📕 日記

2021-12-07 22:05:00

- 中身

先日お越しになった国家代表ポストの職に就く方がこんな事を言ってました「院生時代、運動は無駄だと思っていました。運動する事で疲れ休む1時間があるのであれば、僕は勉強していました。もっと早くに運動の重要性に気が付いていればもっとマッチョになれてたのに」wwwそっちかい!今はヨガにはまっているそうでなかなか良い具合のように思うのですが、運動を始める時期に年齢は関係ないように思います。

そんなエリートさんは、外見よりも中身を大事にする方のようにお見受けしました。世界中を周年で移り住んでいるだけあっていろいろな価値観を見出しているようです。今日もそんな話が出ました。即戦力となる人材が欲しいのに武装理論には長け、いざ出陣!となると戦闘能力に欠けているその事に本人は気が付いていないんだそうです。気が付いていないというよりも学習する機会が無かったので理解できないようです。

今という時代は、幼少期からの上げ膳据え膳、横一列の右倣えなんだそうですね。少し長くなりますがこの後もお付き合いください。「可笑記」の武士道論-1642年出版というのがあります。『武士道』『武門の習い』というと古いと論をまたないことではありますが、そもそも武士道とは、江戸徳川時代以前は、武功、勇敢を重んじた外的さが重要視されていました。後の徳川時代に入ると戦も無くなり安寧な日々を送るようになると、内的さが武士道に求められるようになります。

「嘘をつかない」「軽薄でない」「媚び諂わず」「裏表なく」「貪欲でない」「礼儀正しく」「自慢しない」「人を避難せず」「忠実」「仲間と仲が良く」「小さいことを気にせず」「慈悲深く」「義理が強い」「命惜しまぬ事ばかりを良きとしない」等々、今に通じる内容ばかりが綴られています。素晴らしいですね。国家代表ポストの職に就く方も、禅宗の「永遠の郷愁は変わらない」なるものを呟いていました。

情報を引っ張り出すのも簡単、言葉で叩き込むのも簡単、外見の印象を良くするのも簡単、簡単簡単な世の中ではございますが、中身が伴っておりませぬ。ここへ来る方々の中でも一生懸命お勉強して、自慢のポジションにお座りなのでしょう。あれこれと遠回しの自慢話を聞きながら、彼が50,60になった時、世に羽ばたいているであろうか? 努々ごみ収集日に残飯を突っつく烏だけにはならぬ事を願うのですが、

知恵だけはずば抜けた中身の無い烏になってしまわれるのでしょうか…まこと人の世の果敢無きこと。果敢のいく仕事に就くことこそが現代の武士道にございましょう。鳴かず飛ばず、人目を欺いて貪る烏だけには成りませぬよう。中身で勝負しなはれ!!

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京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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