📕日記

2022-07-27 08:28:00

ヒンドゥー教僧侶から

おはようございます。暑い毎日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか? 夏バテしないように出来るだけ外気温に身体を慣らしているのですが、厄介なことに機械が高温に耐えられないという弱点がありまして、機械のためにエアコンをつけるという、ほんまなんだかなぁ~です。

暑い国インドならではの施術がアーユルヴェーダですが、施術を行う前にはお決まりの儀式があります。これはアーユルヴェーダの神様をお迎えして受者の健康を願うものなのですが、それとは別にヒンドゥー教僧侶から特別な儀礼を教わり、日本で施術をする時にやっていることがあります。

とても戒律の厳しいヒンドゥー教、こちらの僧侶は大都会ムンバイから派遣され西インドのグジャラートで布教をされていました。寺院の敷地から外に出ることはないそうです。それを聞いただけでも窮屈さを感じてしまいますが、毎日訪れる地元の人を見ていると信仰の強さを感じました。

祭典の時に子供達がヒンドゥー経典を唱えながら護摩焚きを上手にしていました。これは日本の護摩焚きと同じです。ゴマを入れ、油を注ぎ、リズミカルな音色に経典を乗せて五穀豊穣を祈っています。なぜ子供達?と聞いたら、子供は心が純粋だからという理由だそうです。

インドのヴァルナ・ジャーティ(カースト)では最高位のブラーフマナ「司祭」から教えてもらった特別な儀式を、シロー(頭)ダーラ(流れ)に取り入れて、お受けいただく皆さまにインド五千年の伝統秘法をお授けさせていただいております。
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京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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