📕日記
解き放たれた時間
何やら中世の吟遊詩人みたいなタイトルを掲げてみました。”Unchained Melody” 映画の挿入歌でもある訳ですけど、時代がどんなに移り変わっても色褪せない美しさというものがあります。そのひとつに人々の心に響く『音』があります。美しい旋律、美しい歌声、それは世界がひとつになれる瞬間のようにも思います。
何気なく届く『音』ですけど、この音の発生メカニズムはとても複雑で単純なシステムではありません。地球という音響システムと人体の音をキャッチする受容体の中ではじめて聴くことができます。真空の宇宙には僅かながら音を伝えられる水素やヘリウムなどの気体や、ケイ素や炭素などの粒子が存在しますが、人の耳に届くにはあまりにも密度が低すぎて音として認識することはできません。
何千年もの大昔、人間はこの音に対して研究をしていました。人体に届いた『音』を音として認識するのはなぜだろうかと、現代では科学的に音の仕組みが解き明かされていますが、ある程度です。古代人はこの機械的に伝わる音と、その時に聞いた人間の脳が創り出す『感情』に注目していたといいます。同じ音を聞いても、『心地良い』と感じる人と『耳障り』と感じる人がいるのです。不思議ですね、同じ音なのに。
アーユルヴェーダによると、それは人間が創り出す宇宙空間だといいます。宇宙理論では、空間には沢山の宇宙があると仮定されています。本日お越しになった方々の真空の世界にはどんな音が響いたでしょうか?皆さん、穏やかでおっとりとしていて、嗚呼、がさつなワイとは違う人種やなと、なでなでしながら耽っておりました。日本と海外のチャンプルでしたけど、何も変わりません。皆さん同じ30代、どうぞ素敵な明日をお迎えください。
Hi, Thank you for coming again!!
According to Ayurveda, it is man-made outer space. Cosmological theory assumes that there are many universes in space. What kind of sounds did you hear in the vacuum world of those who came today? Everyone was calm and easy-going. It was a chample in Japan and overseas, but nothing has changed. Everyone in their 30s, please welcome a wonderful tomorrow. I thank you, I wish you the best of luck.
R.I.P
京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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