生きてはりますな～。「ハハハ、おかげさんで」、そう言って元気に笑ったはったご婦人。昨年の暑い日、買い物帰りやろか？買い物袋を提げて代官坂を途中休憩しながら歩いてはった身体にハンディのあるその方。

今朝、買い出しの帰りに代官坂登り口で買い物袋を地面に置き、手のしびれをとっていたその方。前回と同じ光景です。前回は悪魔がそっと耳元で囁きました「ジブン何考えとん？あかんあかん、ほっとくんが一番や、中途半端はあかんで」

今回は天使がそっと耳元で囁きました「堕天使にでもそそのかされたんか？」「とってつけたような偽善、あかんわジブン、あーめん」天使も悪魔も無視して取った行動は、持ちますね！！どこまでぇ？「おおきに、代官坂の上までなんですぅ」

げっ坂の上？えらいしんどいやんけ、余計なことせんといたら良かったわｗ　「いや～助かるわぁ、うち握力無いねん」「水分摂れ摂れいわはるんですぅ」坂の上までとかかなんしな、じゃ～あそこまで。途中までやけどかんにんな。

重さ２ｋｇも無いその荷物、その重さをこの方にとって持ち運ぶということがどれだけ大変なことなのかが、わずかな道のりでしたけどお話をさせていただき胸が詰まる思いでした。

今、タイピングしながら、「坂の上まで一緒してあげたら良かったのに、すぐそこやろ、アカンなジブン。傲慢さに酔いしれて後悔だけが残ったんとちゃう？それこそ神の思し召しや！」と天使と悪魔が合同カンファレンスしたはりますわｗ

あーあ、あかんな

京都アーユルヴェーダ
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