📕日記

2023-04-20 19:14:00

韜晦(とうかい)

来年のご予約を韜晦でされてきた男前さん。なになに韜晦? 難しい字やねんけど、秘めごとが外部に漏れたりしないように気を使ったり、仲間意識を高めたりするの意、お忍びとかが大好物の私にはもってこいの言葉ですw

読みは『とうかい』中国正史のひとつ旧唐書に登場します。(劉昫らによって編纂され、後に欧陽修によって唐書として編纂されました。欧陽修は、初唐三大書家の一人欧陽詢の子孫とされます。)如何を知らせず、いとよく韜晦して愉しむ

いいですね~。なんか全身からぞくぞく沸き立つものがありますw 『いとよく韜晦して愉しむ』なんて響きの良い言葉でしょうか。先日も、普段はぎゅうぎゅうに詰め込んだ日常を送られている方がお見えになり、ひととき、

『生ある一物、不思議はないが、いや、快く戯れる。』ふと出たことの言葉、どっかで覚えたんですかね?知らんけど。その方の様子と被ってしまいました。まこと男らしく凛々しい方にございました。

今回の方とは一発目のメールで「おやぁ~?」となり、よくよくお話を伺ったら、承知仕りました。ご内情に触れることの無きよう諸事努めて参ります。空蝉の身をかへてける木のもとになほ人がらの懐かしきかな(光源氏)にありましょうぞ。

gettyimages-1265724326-612x612.jpg京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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