📕日記
因習
台風の影響で連日の猛暑からちょっとだけ解き放たれた感がありますけど、台風の影響下にある地域の方々は備えよくお過ごしください。これだけの勢力の強い台風が「やっぱ日本行こう!」みたいにいとも簡単にUターンして向かっております。
荒れ狂う台風をやり過ごすに一般住宅ですと雨戸があれば閉じ、無ければしっかり窓を閉め、強風で吹き飛ばされる物が無いように事前準備すれば、余程の事が無い限り耐えて耐えて台風一過の青空を「まんまんちゃアッ!」できますけど、
築年数の経っている建物や、殊に寺院等は台風対策は一大イベントでしょう。木製の門扉や木戸、引き戸などは開け放してロープで括ります。古いのもでは江戸時代以前の物もあったりするでしょうから、万全の暴風対策は慣例行事にございましょう。
このような人々の生活に根付いた慣例や慣習といったものは数多くありますけど、これと似た言葉であまり嬉しくない『因習』というものがあります。特に厄介なものが姿形の無いモノに対しての因習です。
「あんた坊さんやめたん?」「坊さんちゃうのになんで偉そうにお経読まはるん?」えっえ、なんで?「お寺出たんやろ?坊さん辞めたから出たんやろ?」「墓勝手に掃除してからに」「〇〇寺のご住職みたいに期待しててんで」「ご住職、心配したはったわ」Ω\ζ°)チーン
ホンマええ加減にしいやw 布施欲しさに心を配っただけやろ!なんかしてくれたそのウンコボウズさんw ワシ、住み込みとか嫌やねんw ワシ、生派やんか、しびとに手え合わしてお金恵んでもらうとかかなん、もう二度と連絡せんといて邪魔!絶好や!!w
星飛雄馬の姉明子が、木の陰からそっと様子を伺うように、この一族の未来を末永く見守っていきたいと思った暑い夏の日の出来事でしたw
ええ感じに仕上がったわこれw
京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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