📕日記
2023-09-05 11:20:00
1st-millennium BCE
紀元前一千年紀、メキシコ東部の熱帯雨林で建造されたといわれるマヤ遺跡、中東ではエルサレム神殿がソロモンによって建造され「嘆きの壁」として現代にも残っており、インド南部では爆発的に鉄器を使用した文明が起こり、日本では謎めいた邪馬台国女王卑弥呼が「呪占」で権勢を奮っていた時代。
この頃に登場したのがインドの医学書チャラカ・サンヒター、インドのアーユルヴェーダはシルクロードを経てユナニ医学や中医の影響もあったと云われているようですが、インドの方々は全てインド発祥・起源をそのプライドにかけて頑なに信じております。
オリジナル本は既に存在しなく各地に残されたコピー本が唯一の手掛かりなんだそうですけど、内容はとてもシンプルで師弟間の遣り取りを記録したものです。細かい医術的なテクニック本というよりも、アーユルヴェーダを志す者の倫理観や行動規範、根底にはインド六派哲学がしっかりあります。
あれれ~、日本でしきりに「アーユルヴェーダで美しくぅ~」とか「実践・教育スクール、卒業おめでとう!あんたを認定しますぅ~」とか、全然ちゃうやんw 当サロンはそんな中でもグレーゾーンやと思っておりましたけど、それもちゃいます、めっちゃディープだったんです。
凄いですね~ワシw、知らず知らずのうちに紀元前ミレニアム紀の「男前創世記」を実践しておりましたw 仁王立ちでドヤッ!!は大正解みたいですよ男前さん達w アホなこというとらんと、只今肉体損傷部位の回復プロセスにありますので、のんびりしたいと思います。
3千年以上も前にまとめられていた古代医学書、現代にも十分通用する内容のように思います。
京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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