📕日記

2023-09-08 14:30:00

『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』

という歌舞伎から生まれたことわざがあるのをご存じでしょうか。実はこれ中3の時に頭に叩き込まれた言葉です。如何に当時から落ち着きがなく慌てふためいていたかを妙に言い当てた言葉ですw 類語には『皮を斬らせて肉を斬り 肉を斬らせて骨を断つ』

意味は、今置かれている状況が決して良くなくても諦めず、ジタバタせず流れに身を任せ、ひとたび運を天に任せて身をゆだねると、浮き上がることができる。ということ。これはどこかで聞いた事がある内容です。

わたしの師僧が行中に大変な辛苦に直面した時、もう自分の力ではどうにもならないと悟った時、不動明王にこの身を委ね全てを仏様に任せようと思ったそうです。生きているのが不思議な状態だったそうですが、仏は行を歩み続ける道を指し示したといいます。

世の中には余計な雑音が沢山あります。やっぱり最後は「信じる」ということに尽きると思います。昔の自分を振り返ってあっちの声こっちの声、それでは大成しいひんのとちゃいます? さて、この後は同級生に激似のリピータ様、今回は早いリピートw お気を付けて!!

1xVX66HF35B3zvg1694144651_1694144655.jpg京都アーユルヴェーダ
ルードラ・アロジアム・ジャパン
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